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KILIM(キリム)|トルコの遊牧民に伝わる平織りの絨毯

更新日:2021年2月22日

KILIM(キリム)ってご存知ですか?


トルコなどの中央アジアの遊牧民族の女性が母から娘へと代々伝えられ、日常の一部として各家庭で織られていく平織りの織物を言います。


女性たちがその時々の思いをキリムに託しながら織っていくいくもので一つとして同じものはなく、嫁入り道具としても使われていました。

そして今ではヨーロッパを中心にその価値は広く認められており、アンティーク市場で高い価値で取引され、日本でもオールドキリム、アンティークキリムを中心に人気が高いものとなっております。


当ブランドSultan(スルタン)のキリムは、代々キリム、絨毯を扱う商家に生まれ、幼少の頃から祖父とともに世界中を飛び回ってきたトルコ人デザイナーと共に厳選したものをご紹介しております。当ブランドのクッション愛用者のお客様のご要望もあり、お家や別荘の絨毯、カーテンなどのご相談やオーダーメイドも承っておりますので、是非お気軽にメール(harak@harak.shop)、インスタグラムTwitterなどからご連絡下さいませ。





当ブランドSultan(スルタン)のプロデューサーである私がキリムと出会ったのは約10年前で、モロッコへの一人旅の途中で立ち寄ったトルコのイスタンブールでした。トランジットだったため、軽くアヤソフィアやブルーモスクなどイスタンブールの観光名所を軽く見て、その後街をぶらぶらしていたところに、鮮やかなデザインの絨毯・KILIM(キリム)が目に入り込み、気づいたらそのキリムは日本の我が家にやってきていました(笑)


当時私は金融機関で資産運用業務に足を踏み入れたばかりで、この時の一人旅も「世界を知りたい」、「まだ見ぬ世界を五感で感じたい」と思い、宗教も慣習も全て日本からかけ離れたところに行ってみようという好奇心からでした。




それから月日が経ち様々な経験をしていく中で、今までとは全く違う人生を歩んでみたいと思い、2019年6月当ブランドSultan(スルタン)の前身となるHARAK(ハラック)をクラウドファンディングプロジェクトとして立ち上げました。なお、HARAK(ハラック)は2020年3月に立ち上げた運営会社の名前になっています。


そして、Sultan(スルタン)のデザイナー・Cihan(ジハン)は、私が初めてのキリムを買ったところのオーナーで、10年前の一人旅、キリムの縁が今の彩りあふれる人生につながっています。当ブランドSultan(スルタン)の誕生の話はまた別の機会にさせて頂ければと思います。


☆おまけ☆

キャンプ好きのご夫妻のお宅のバルコニーでキリムとSultanクッションを持ち込み、お茶会。キャンプ、いやグランピングにもぴったりのアイテムですね❣




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