Suzani(スザニ) | 中央アジアの美しい刺繍の布

更新日:2月15日

当ブランド Sultan(スルタン)でも大人気のSuzani(スザニ)のクッションやクラッチバッグ。


肌感覚ですが、8割のお客さまはSuzani(スザニ)を求めてというよりも、私たちの刺繍の美しさに惹かれてお買い求めになられているなと感じています。そこで、今回は、もっともっと当ブランド Sultan(スルタン)の商品を知って頂きたいと思い、Suzani(スザニ)について説明していきたいと思います。



おそらく、Suzani(スザニ)と聞いてピンとくる人は、刺繍好き、布好き、中央アジア好き、トルコ好き、海外旅行好き、アンティーク好きの方々かと思います。


Suzani(スザニ)は、中央アジア(主にウズベキスタン、タジキスタン、カザフスタン)で伝統的に母から娘へ伝えられる刺繍が施された布地のことで、地域、家庭ごとにデザインも多種多様なものがあります。


当ブランドのSuzani(スザニ)はウズベキスタンのもので、伝統的な手法で作られたものです。ベースのシルクまたは綿の布地にデザインに応じて様々な刺繍糸を使いながら縫われていきます。機械で縫われた均質なものとは異なり、手縫い特有の温かみのある表情豊かなスザニを楽しんで頂けます。


ベースの布地に下書きのデザインが描かれ、縫子さんが複数で縫い上げていきます。世間話をしながら、気候のよいシーズンは小川のほとりで思い思いに。Suzani(スザニ)はこの地域の女性の生活の営みの一部として根付いております。たまに、デザイン下地を逸脱しちゃって躍動しちゃってる刺繍もありますが、それもご愛嬌です。欧米では、むしろそちらのほうが人気がある場合もあります。



このようにしてウズベキスタンで縫い上げられたSuzani(スザニ)はトルコ・イスタンブールにある当店 Sultan(スルタン)のデザイナーの工房に運ばれ、美しい刺繍が崩れないようにできるだけ無駄を出さないように慎重に裁断され、クッションカバー、バッグになり、皆さまのお手元に届けられます。


私たちは、Suzani(スザニ)を通じて生産地の人々と当ブランド Sultan(スルタン)のお客さまをつなげ、生産地の生活や文化を支えるとともに、届いた人々が幸せになるエシカルなサイクルの力になりたいと思っております。


各家庭で受け継がれているSuzani(スザニ)の中には、美術館に収蔵されるほどの芸術的価値のあるものがあります。このあたり、トルコなどの遊牧民族の女性が代々織っていくKILIM(キリム)にとてもよく似ていますね。KILIM(キリム)についても、また紹介していきます。


☆おまけ☆

よろしければ、アートディレクター・Ajitha によるなんだか妙にかっこいい音楽がつけられた、ウズベキスタンで縫子さんがSuzani(スザニ)を縫う動画を5分ほどどうぞ。



文:原佳奈子



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